イチロー杯(イチロー杯争奪学童軟式野球大会)は、イチローが抱いていた「野球の底辺を広げたい」という想いを地域の人たちが実現した大会です。
豊山グラウンドなど愛知県内いくつかのグラウンドで5月から11月の半年間にかけて行われます。
1996年に約90チームで始まった大会もイチローの人気とともに年々参加チームが増え、2015年5月からの第20回大会では200チーム(愛知170、岐阜22、三重7、滋賀1)が参加し、25チーム×8ブロックでのトーナメントが繰り広げられ、11月には決勝戦が行われました。
毎年12月23日に開催される閉会式では、イチロー選手も表彰に駆けつけ、優勝・準優勝・3位のチーム全員にメダルを掛けてくれます。
参加チーム数が増えるにつれて大会参加チームのレベルも上がり、現在では、イチロー杯で好成績を残したチームは全国的にレベルの高いチームだと評価されるようになりました。
参加チーム数 (2015年20回大会) |
200チーム (愛知170、岐阜22、三重7、滋賀1) |
各チーム登録選手数 | 10名~20名 |
参加選手の学年 | 小学生6年、5年、4年、3年 |