イチロー杯(イチロー杯争奪学童軟式野球大会)は、イチローが抱いていた「野球の底辺を広げたい」という想いを地域の人たちが実現した大会でした。
豊山グラウンドなど愛知県内いくつかのグラウンドで毎年5月から11月の半年間にかけて行われておりました。
1996年に約90チームで始まった大会もイチローの人気とともに年々参加チームが増え、2018年5月からの第23回大会では192チーム(愛知、岐阜、三重、滋賀)が参加し、8ブロックでのトーナメントから始まり、11月には各ブロック優勝チームによる決勝戦が行われました。
毎年12月23日に開催された閉会式では、イチロー選手も表彰に駆けつけ、優勝・準優勝・3位のチーム全員に直接メダルを掛けてくれました。
参加チーム数が増えるにつれて大会参加チームのレベルも上がり、イチロー杯で好成績を残したチームは全国的にレベルの高いチームだと評価されるようになっていました。
2019年に開催された第24回大会をもって、イチロー杯は惜しまれつつも終了しております。
参加チーム数 (2018年23回大会) |
192チーム 愛知 岐阜 三重 滋賀 |
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各チーム登録選手数 | 10名~20名 | |
参加選手の学年 | 小学生6年、5年、4年、3年 |